isakosanの働きたくない金魚日記

働きたくないので働かなくて済む方法を模索中です。

金魚水槽 水換え遍歴

私が一番最初に金魚を飼ったのは小学生のころ

出会いは王道の「お祭りの金魚」

記憶の中の実家の金魚は大きくて、60㎝水槽が少し狭そうな印象だった。(7匹くらいだったような)

60㎝水槽にコトブキの上部フィルター(ちなみにこの上部フィルターは現在、帯魚飼育に使用中だ。まだまだ現役。
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途中、上京やら結婚やらで実家で長い眠りについていたが、目覚めさせたらアラビックリ普通に動く
コトブキ恐るべし・・・少なく見積もっても20年は生きてる。当時はコトブキの上部フィルターとコトブキの水槽をセットで使っていた。
水槽上部に専用の穴?が空いている作りになっていて、使うフィルターを選ぶ・・・)

脱線してしまったが当時の飼育環境の続き

  • 60㎝水槽(コトブキ)
  • 上部フィルター(コトブキ)
  • エアレーション
  • 底材に大磯砂

以上にアクセサリー代わりに庭の石なんぞ配置していた。
金魚はどんどん大きくなり、祖母が訪問客の対応に困っていた。

金魚が大きくて よく「何年飼われているんですか?」と聞かれるからだ
家族全員、もちろん私も含めて この金魚たちがいつ家に来て、いったい何年目になるのか覚えていなかった・・・

金魚なんて所詮そんな扱いがザラだ。
現在では、来た日、水換えの日、リセットの日、病気になった日、その途中経過に至るいろんな記録を残している。

当時の水換え?の仕方

まず、水換えなんぞ言葉を小学生の私は知らない。もちろん親も知らない
バクテリアなんて存在も、なんなら実家は井戸水だったのでカルキさえよく分かっていなかった。

小学生の私の水換えはとてもシンプ。

そう全換水だ。

金魚を手荒に避難させ、水槽からフィルター、底材の砂利に至るすべてを丸洗い。もちろん水も全捨て
水温も合わせる概念なんてないので、丸洗いした水槽にキンキンの井戸水をためて、金魚をドボン・・・
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恐ろしい、恐ろしすぎる・・・
動物虐待と言ってもいい悪行である。

しかし不思議なことに元気だった。

よく生きたし、大きくなった。
最後は何かの病気で一気に全滅してしまった。ここで一旦 私の金魚飼育は終わりを告げる。

残酷な余談

当時「TVチャンピオン」でレイアウト選手権なるものを観てしまって、まんまと影響される小学生の私

  • 母親におねだりして茶色いソイルを買ってもらう
  • 金魚水槽であの美しい水景を作ろうと決意
  • 予備知識もないまま水槽を作り直す
  • 大磯砂全撤去→ソイル
  • 何も考えずいつも通り注水
  • めっちゃ濁る・・・透明度なんてない、泥水そのもの
  • そのうち濁りも取れるだろう、と金魚を戻す
  • 泥水のなか、うっすら見える我が家の金魚たち
  • 2~3日たっても濁りがとれない
  • 金魚に白点病を確認
  • 泥水の撤去
  • 庭に捨てた大磯砂の回収
  • クリアな水槽には白点病の金魚たち

なんてかわいそうな金魚に惨めな私、お恥ずかしい限りである。

第2次金魚飼育

金魚を飼い始めたのは今年で4年目、そうです。甘々ちゃんの素人です。

初めは20㎝のプラケースからすぐに60㎝の水槽へ
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金魚は広いところで優雅に泳がせているのが一番好きです。それはヒレの成長にも関係ある気がします。
金魚にとっても水量が多いほうがいいことがいっぱい、winwinってやつです。

第2次金魚飼育の飼育環境

  • 60㎝水槽
  • 上部フィルター
  • 床材に大磯砂、厚め(ネット参照)
  • エアレーション
  • ヒーター
  • アクセサリーに拾ってきた石

小学生のころと あまり変わっていないのに今気付いて驚いております・・・

見た目は変わらなくても知識は増えました。
バクテリアの存在を知ったとき、金魚飼育の、アクアリウムの奥深さに触れた気がしてワクワクしました。

第2次金魚飼育の水換えの仕方

1. 水換え頻度 1週間に1回

2. 水換えの水量 3分の1

3. 水換えに使う道具 

  • バケツ
  • 砂利クリーナー
  • カルキ抜き
  • 水温計
  • 脚立&クーラーボックス(ここ重要)

普通に水換えしていたら脚立とクーラーボックスなんて使いません。
では私は何にこれら使っていたのかと言うと・・・


はい水換えです。


新しい水を水槽に入れるのに使っていました。
サイフォンの原理を使って水換えをしていたので、これこのように
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このときは、これしか手段がなく、他の方法も知らなくて、毎回の水換えがとても重労働でした。
バケツリレーに加えてバケツの持ち上げ作業まで発生するので、老後は無理な趣味かもしれない・・・と思っていました。

第3次金魚飼育の水換えの仕方~救世主あらわる~

1. 水換え頻度 1週間に1回

2. 水換えの水量 3分の1

3. 水換えに使う道具 

  • バケツ
  • 砂利クリーナー
  • カルキ抜き
  • 水温計

以上までは一緒でございます。
約1年のバケツリレーを経て、私は・・・


バスポンプに出会います

いやいやここまで焦らしておいてバスポンプかよ・・って感じでしょうけど
本当にこのバスポンプの便利さ、楽さ、時間のかからなさ に衝撃を覚えました。

便利さ&楽さ

今までの水換え方法と比べれば、そりゃ便利すぎます
水を作って、わざわざ、脚立の上に乗っているクーラーボックスのさらに上に乗っているバケツへ注ぐ必要がないのです!
楽すぎる 私の腰もいたわれます。
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これならば、たとえ60㎝水槽が4本あろうが なんとか腰を痛めることなく水換えができます。

時間のかからなさ

バスポンプは時間の短縮にも大いに役立ってくれます。

バスポンプで水換えするにあたって、従来の10ℓのバケツでは役不足です。
っという間にバケツの中の水が無くなってしまいます。なので初めて20ℓのどでかいバケツを買いました。
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結局のところ注水の早さが早くなっただけで手間てきにはバケツリレーのままです。

きたる第4次金魚飼育の水換え方法について

1. 水換え頻度 1週間に2回(1週間に1回→2回へ変更)

2. 水換えの水量 2分の1(3分の1→2分の1へ変更)

3. 水換えに使う道具 

  • バケツ
  • 砂利クリーナー

- カルキ抜き

  • 水温計?

ってな具合に変更していきたいと思っております。

金魚飼育を老後まで楽しみたい・・・
水換えのこの重労働は見逃せません、きっと続かない

排水は従来通り行って、注水を楽したい

温度合わせるのって給湯からなんとかできないものか・・・
浄水器カートリッジを使って水換えしている方いらっしゃいますよね?

私もお仲間に入りたいです



そして水換え頻度の変更については

水換えは1週間に1回 3分の1程度。では足りない気がします
もちろん水槽の大きさ、生体数によってですが


金魚飼育も4年目に入ったというのに
相変わらず、小さな病気が多い
水換えの頻度、フィルター掃除、定期的なリセット
全てマニュアル通りにこなしているのに、病気がちな金魚がいる。


金魚飼育4年目を迎えて、やっと、水換えの頻度が少ないのでは・・・?

と言う結論に至った次第であります。

まとめ

生き物を飼うということには、責任がつきものです。
でもその責任に押しつぶされてはいけません。

やらなければならないことは、もちろんですが。
適度に手を抜いて、自分も動物たちも楽に生きていきたいところです。

そのうち、日ごろの楽しかったはずのお世話、メンテナンスがやらなければいけないこと=ノルマ化して、腰を上げるのが億劫になってしまいます。

しかし、このノルマを達成しないと、愛しい動物たちが苦しみます。

板挟みです。

なので肩の力を抜いて、抜けるところは抜く、決めるところはビシッと決める。

緩急つけて、ほどほどに楽しみましょう。

(過去の自分へ)