金魚あるある、言いたい
初めまして金魚飼育5年目に突入した まだまだ甘ちゃんのモーちゃんjrと申します。
今回は4年間、金魚と向き合ってきて、金魚飼育者だから共感できそうなことを「あるある」としてご紹介出来たらなと思い、久々に記事を書こうかなと重い重い腰を上げた所存でございます。
まずは我が家の金魚を紹介させていただきます。
1番最初の金魚、名前は「金魚ちゃん」と名前も付かなかった頂点眼さん・・・
- 2016年6月某日お迎え。
- 2017年9月26日永眠。
- 病名は不明。左側、えらの後ろにシコリのようなものができてしまい、治療法も分からず、約2週間の塩水浴の後、息を引き取りました。
詳しくはこちら↓
isakosan.hateblo.jp
2番目の金魚たち
- 2016年7月某日お迎え。
「クロちゃん」
「モーちゃん」
「ジュニア」
- ジュニアですが2019年7月17日永眠。
- 病名は「腹水症」。約1か月、塩水浴、薬浴、エプソムソルト浴、、薬餌、色々手を尽くしましたが駄目でした。
腹の水を抜こうと決意した翌日にジュニアは亡くなりました。体を傷付けずに済んでよかったのかもしれません。
詳しくはこちら↓
isakosan.hateblo.jp
クロちゃんとモーちゃんは現在も元気に泳いでます。
3番目の金魚、名前は「オレちゃん」
- 2017年1月30日お迎え。
- 現在も元気に泳いでおります。オレちゃんは我が家で唯一の「琉金」です。
他、東錦をのぞいて全員「ミックス金魚」です。かわいいから関係ありませんが。
4番目の金魚たち
- 2017年5月某日お迎え。
「シロちゃん」
「みかんちゃん」
「東錦」←朱文金としてお迎えしていました。フォロワー様に教えていただきました。感謝。
- 導入を誤りまして、白点病バイオハザードを起こしました・・・
詳しくはこちら↓
isakosan.hateblo.jp
- 現在も全員元気に泳いでおります。
5番目の金魚たち
- 2018年4月某日
5匹の小さい金魚をお迎えしたのですが、うち2匹が名前も付かないまま亡くしてしまいました。
今までにない小ささだったのでエサの与えるタイミングが悪かった。と思っております。
残り3匹の金魚たちが
「黒目ちゃん」
「茶金ちゃん」
「更科ちゃん」
3匹とも元気なのですが・・・茶金ちゃんがポックス病と言う爆弾を抱えております。
「治療法がない」。と言う決定的な理由により、治療も隔離も致しません。
感染力もあるとかないとか・・・仲間と一緒に過ごさせるつもりです。
とてもざっくり、我が家にお迎えした金魚さんたちを紹介させていただきました。
金魚あるある、言いたい
①金魚のお迎えラッシュが止まらない・・
私なんかは全然少ないほうですが、2016年から2018年までで14匹お迎えしております。今まで1匹もいなかったのに・・・
②お迎えラッシュに伴い水槽が不思議と増えていく。
不思議と増えていくんです。
本当に不思議
③ なんかエアーポンプがやたらある・・・
外掛けフィルターも水槽の数と合ってません。
④フィルター用マット、心配でケースで買っちゃう。
⑤名前の付け方が雑。てか見たまんま・・・
「オレンジ色だから~オレちゃんね♡」
「あら、この子もオレンジ色だわね・・・じゃ、みかんちゃんね~♡」
「朱文金か・・・名前・・・朱文金でいっか。」←現在は東錦ちゃんです。
ちなみにモーちゃんの名前の由来は「モザイク透明鱗」からです・・・はい、すみません。
フワァ~~
⑥ 年々、水槽の砂利が減っていく。
私なんか最初砂利の厚み3㎝くらいありました。ゾッとしますね。
⑦「水草めっちゃ食うやん」
⑧熱帯魚の水槽が金魚用の水草ストック水槽になる。
⑨過保護になりすぎる、けどそれは逆効果だったと悟る。
⑩追い星にビビる。
しっかり産卵させましたよ
⑪薬とエサが増える。水質調べる薬のケースばかりたまってく・・・。
⑫変な虫の名前ばかり覚える。
⑬金魚にも性格があることを実感する。
⑭何年か飼育していると白い点にビビらなくなる。
にきびとか、追星とか、
⑮とにかく水換え信者になる。
擦り傷、切り傷、カビ、白点病、ちょっと元気ないかも?がスイッチ
⑯薬に頼らなくなってくる。
だって治らないんだもん!(偏見&私情)
⑰金魚が水換えホースにビビらなくなって逆に掃除しにくい。
⑱たまに聞こえる咀嚼音がえげつない。多分砂利をハムハムしてる。
⑲金魚にも寝相がある。
特定の場所で寝る子が多数。
スポンジフィルターで安眠
タコつぼで熟睡
水草で爆睡
⑳結局うちの子が一番きゃわいい♡
まとめ
以上頑張って20個しぼr・・・厳選いたしました。
共感していただけて「あるある~」とにんまりしていただけたら、これ幸いであります。
金魚って本当に思ってる700倍可愛いですよね。
でも、この可愛さは健康が第一条件です。
私は金魚の張った背びれが一番好きです。それを拝むためには健康でなければなりません。
ツリガネムシ病治療中のシロちゃん
金魚飼育は難しいと言われるくらい水の管理が大変です。
熱帯魚感覚で金魚を飼い始めた私は痛い目合っているので、断言できます。
とにかく水が汚れる。ろ過は追いつきません。水換えの回数を上げるほかありません。
この事実に最近やっと気付きました。
誰ですか週一の水換えを流行らしているのは・・・
こと金魚では全然間に合いませんよ・・・
水槽によって水換えの頻度は違いますが、最近は3日に1回やってます。
今回も誰の役にも立たない自己満の記事をここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
感謝しかないですね。
さあ、私のお話は終わりですのでご自分の自慢の可愛い金魚ちゃんを愛でてください。
ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
ほげ~~~
たのしいみずかえ
こんばんは。週に1~2回ほど訪れる水換えの日。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
本当は一昨日、水換えしたかったのですが忙しさにかまけて結局、本日敢行いたしました。
最近は「エサを変えた」というのもありまして週に2回、水換えを行っております。
エサを変えて目立った変化と言えば、浮き気味だった金魚があまり浮かなくなったに尽きます。
四六時中プカプカしてたあの子が・・・当たり前の顔して沈んでやがる・・・控えめに言って感動。
相も変わらず浮いている子もいますが・・・
元プカプカの子は消化関係が弱い子だったのでしょうか?現プカプカの子は、いつの記憶を溯っても浮いていたので生まれ持ったもの、だったのでしょう。
まあ、昔よりはだいぶマシになりました。
我が家には9匹の可愛い金魚たちがいますが、転覆気味の子は3匹。
他はみんな絶対浮かないマンです。
ここ最近、転覆気味の子は1匹。いやぁ~食事って大切。人間もそうですけど・・・
ここまで顕著に出るとは。
ちなみにこの子↑が現プカプカちゃんです。で、ご覧の通りツリガネムシ病にり患しておりまして長き隔離病棟暮らしでした。
不思議なことに隔離中は全く転覆していませんでした。
戻した途端、昔の勘を取り戻すがごとく転覆し始めました。
まったく困ったカワイ子ちゃんです。
なのでこれ以上、水質悪化による病気を防ぐために週に2回の水換えを行っております。
ではでは長くなりました。本題の「たのしいみずかえ」に入りましょう。
コケまみれ水槽の水換えの仕方
用意するもの
- バケツ
- 砂利クリーナー
- バスポンプ
- カルキ抜き
- コケ取りグッズ
- コケまみれ水槽
コケまみれ水槽がないよ~って方は・・・飼育環境と生体のバランスが神ってます(古い)なので「こんな水槽も存在するのか」程度で見て頂けたら幸いでございます。
まず、用意していただいたコケまみれ水槽がこちら。
まさかの3本もご用意いただきました・・・
水槽によってコケ具合に差があるのも興味深いですよね。
まあまあ↑
もっさり↑
まあまあ↑
1番大切な水換えグッズを忘れていました。
コーヒーとタブレット
これがないと頭の中がモーター音とポンプから排出される水の音で支配されてしまいます。
水換えはとても大切なメンテナンスで頻繁に訪れます。
なので少しでも楽しくやりたい私はYouTubeをかけながら水換えを行います。
カップの中身はコーヒーです。
大体、水換え前に飲んでしまいますが・・・
さあ、周辺を整えたら水換え開始です。
ストレーナースポンジとスポンジフィルターのスポンジは水換え毎に洗います。
ストレーナースポンジはゴミまみれなので水道水でごしごし洗います。
スポンジフィルターの方は、物理ろ過と生物ろ過を期待しているので飼育水でモミモミ洗います。
水槽内のゴミを吸いながら排水していきます。
我が家は半分、水換えします。
そしていよいよコケ取り作業に入ります。
使うのがこちら!
定番のメラミンスポンジと分度器です。
まずメラミンスポンジでやわらかいコケの除去。
次に分度器でしつこいコケの除去。
力は加えずに軽くコケを2~3回さすってあげましょう。
これを3面ともやり遂げましょう。
最終チェックも忘れずに。
注水。完了になります。
仕上げのガラス面の水滴の拭きあげも忘れないように!
水垢は景観を悪くします・・・
残り2本の水槽も同様にして・・・
2本目
アフター↓
3本目
アフター↓
無事に3本とも終了いたしました。
片付けをしたら、コーヒーのおかわりを淹れて
「たいへんよくできました」のご褒美タイムです。
自分の手入れによって美しさを維持している水槽を眺めながら癒されましょう。
手前の小汚いやつは稚魚の隔離ボックスです・・・
申し訳ありませんが目を瞑っていただけたら幸いでございます。
それではまた、次の記事で。
早期発見&早期治療&運
我が家にはペットがいます。
犬や猫の人気に並ぶであろう・・・そう金魚ちゃんを飼っています。
と言ってみたものの世間の目はそうでもないらしく、金魚を溺愛している話をすると少し引かれている気がします。
でも実際、自分の趣味や嗜好が他人にも好まれるのは極稀なことで、私にも共感し難い他人の趣味もあります。
彼らに強要するつもりは毛頭ございませんので、どうか趣味の否定だけはしないでいただきたい。(他人に迷惑をかけていなければ)
強要するつもりは毛頭ございませんが、ご紹介くらいならよろしいではないか??
というわけで、わたくしの高貴な趣味「アクアリウム」について・・・いや、ハードルが高すぎる
改・平凡な人間に飼われる「高貴で美しくてかわいい癒しの権化、金魚様」について語らせていただきます。
金魚様との出会い
出会いは2016年6月。
ひょんなことからアクアリウムと言う分野に興味を持ち始めます。
手始めに熱帯魚水槽をたちあげました。
30㎝ガラス水槽、ソイルに水草が乱暴に刺さった水槽が出来上がりました・・・。
生体はプリステラ、アカヒレ、ヌマエビ。 はい、強い生体で固めました。最強のパーティーです。
熱帯魚水槽を無事に立ち上げたころに金魚をお迎えしました。
- 1番最初は2匹 2016年6月。
- 2番目が3匹 2016年7月。
- 3番目が1匹 2017年1月。
- 4番目が3匹 2017年5月。
- 5番目が5匹。 2018年4月。
怒涛の追加ラッシュである・・・
これはアクアリウムが「沼」と言われる所以でもあります。
ちなみに2018年4月以降は新しく生体はお迎えしていません。
家にいる金魚たちがすくすく育って管理が難しくなってきたからです。
金魚は本当に水を汚します。最初に熱帯魚をかじったので本当に実感しています。
60㎝水槽に10㎝(ヒレは含まない)くらいの金魚が2匹いるのですが、水換えが追いつきません・・・
金魚水槽だけで3本あります・・・これ以上増やしたら管理できない!
私は金魚が欲しいのではありません。
美しく管理された環境でのびのびと泳いでいる金魚様が欲しいのです。
生体はお迎えしていないのですが・・・2019年7月に稚魚がめでたく誕生いたしまして現在進行形で成長しております。手狭になってきた育成ボックスから30㎝水槽へ近々引っ越し予定でございます。
これこのように金魚飼育にはサプライズがつきものです。
そして実は「金魚飼育は難しい」と言われていたりもします。
水を汚すので水質の管理が難しく調子を落として、そのまま・・・とか
はっきりと解明されている病気が少ない、診てくれる病院が少ない、とか いろんな要因はあると思います。
実際、病気にさせたら ほとんどが治らないような印象を受けます。
なので金魚に限ってではないですけど、病気にさせないのが一番と言う、当たり前のことをお伝えしておきます・・・
しかし安心して下さい!金魚は本当に強い魚です。
「様子がおかしいな?」と思ったら迷わず水換えです。
処置が早ければ早いほど金魚たちは応えてくれます。
次からは私が体験した悪化を防げたであろう実例をお話しします。(防げたであろうと言う表現は病名が分からないからです)
早期発見早期治療1
ケースバイ・クロちゃん
年月日、時間不明。
写真はイメージです。これは外傷治療の画像です。
- 夜、ふと水槽を見るとクロちゃんの呼吸がやけに早い。異常に早い。パクパクの仕方がつらそう。
何かが喉につっかえて吐き出そうとしている感じ。「エラ病か?」
エラ病が治るイメージは皆無。私は慌てて隔離水槽の準備をしてクロちゃんを移動。
家にあった薬、グリーンFリキッドを投入。
私に出来ることは何もない、そっと隔離水槽にバスタオルを掛けて外界から遮断した。
次の日、いつも通りの呼吸に戻ったクロちゃん。
この場合、薬が効いたよりかは新鮮な水によって良い効果が得られたのではないかな?と思うが
病気の要因となってるものと薬の相性がたまたまドンピシャだっただけ。のどちらかだ。
考察の結果、原因不明。
- エラ病の特徴は多々あり。
- 呼吸が早い
- 咳をしているような呼吸
- 底で動かない
- 対処。
- 隔離(全て新しい水)
- グリーンFリキッド投入
早期発見早期治療2
ケースバイ・モーちゃん
2018年6月25日 午後9時頃
- なんだか騒がしい水槽に気が付く。
60㎝水槽で3匹の金魚を飼育していたのだが、1匹が2匹に猛烈に追い掛け回されている。
もともとこの水槽の金魚たちの気性は荒めで、よく小競り合いをしていたのだが、今回はなんかおかしい。
金魚って病気の魚にとことん厳しい。まさにその光景が目の前で繰り広げられていた。
急いで追われている金魚を観察すると、鱗が少し開いている・・・「松かさ病だ。」
隔離水槽の準備。全部新しい水。
グリーンFゴールドリキッドの投入。
モーちゃん(追われていた金魚)を移動させて、あとはモーちゃんにかけるしかない。
次の日、モーちゃんの鱗はきれいに閉じていた。
この場合も新鮮な水による刺激と病気の要因と薬の相性がたまたま合っていた、だけ。
色々な治療方法が飼育者の数ほど出回っていて、何をしたらいいのかわからなくなる。
参考にして自己責任で治すほかやりようがないのだ・・・
見た目の特徴的に「松かさ病」で間違いないでしょう。
- 鱗が少し開いていた
対処
- 隔離(全て新しい水)
- グリーンFゴールドリキッド投入
以上が私の悪化を未然に防げたであろう実例2つでした。
参考になればこれ幸いです。
実例に登場しました金魚ちゃんたちは現在も元気に過ごしております。
クロちゃんの美しいヒレの成長はとどまることなく・・・
モーちゃんのムチムチバデーも大きくなっております。
クロちゃん↑
モーちゃん↑
今回は金魚飼育で学んだ、早期発見、早期治療の大切さについてお話させていただきました。
この早期発見早期治療は毎日の観察が欠かせません。
時間をかけて、自分の愛する生体の健康チェックをしてあげてください。
どこを見るか、ある程度決めておくと毎日実行しやすいかと思います。
無理のないメンテナンスと身の丈に合った飼育環境を心がけています。
自分も生体も家族もハッピーになるように、無理は禁物です。
肩の力を抜いて楽して楽しみましょう!
自分にはこの数が限界です。充分だと思っております。
金魚の腹水症 治りませんでした。
初めに
私は2016年6月からアクアリウムと言う分野に手を出し始めた。
1番最初に飼育し始めたのは熱帯魚だ。
アカヒレ、プリステラ、ミナミヌマエビと言う、いずれも素人にはうってつけの強い生体たちだ。
もちろんそれが分かっていたから彼らから始めさせて頂いた。パイロットフィッシュと呼ばれる彼ら(ミナミヌマエビは単純にタンクメイト)。
30㎝のガラス水槽に外掛けフィルター、吸着系と呼ばれるソイルなんか用意して水草も全て陰性で揃えた。
初の熱帯魚水槽の立ち上げだ。
強い生体たちに無理のない飼育環境。初水槽立ち上げで生体を落とさなかったのは御の字だ。
数日たった朝、魚たちに挨拶をすますと、おや?小さなエビがツマツマしているではないか。
あれは本当に嬉しかった。間違っていなかったんだね、と言う安堵もあって旦那に報告しに急いだ、彼もまた大喜びしてくれた。理解のある彼には、いつもいつも感謝しかない。
私がいきなり「熱帯魚を飼育したい」と宣言した時も否定なんかしないで、受け止めてくれた。
熱帯魚のことで悩んでいて彼に相談すると親身になって話を聞いてくれ、出来る範囲手助けしてくれる。
私が今こんなに趣味に没頭できているのは、すべて彼のおかげ。
私が今こんなに自分の生命維持に関係のないことに悩めるのは、心の平穏、彼がいるおかげ。
そんな彼にも私の熱帯魚熱が伝染したのか、ヤマトヌマエビの水槽を立ち上げるそうだ。
30㎝ガラス水槽にソイル、そしてモスを爆殖させたいらしく二酸化炭素の添加まで始めた・・・(ペットボトルの発酵式のやつ)
男と女の違いなのか単純に性格の違いなのか、スタートは大体私で後から来た彼が凄い勢いで追いついてきて一気に抜かし去り、私の追いつけないところまで行き切ると一気に熱が冷めてやめてしまう。
私はたらたら低空飛行を続けてる。今も低空飛行を続けている。
上昇気流があったら乗ってもいいかな、でもここでいいや。って感じだ。
低空飛行が続けられる範囲の生体数で水槽も全て手入れできる範囲で楽しんでいる。
金魚に手を出し始めたのが熱帯魚を始めて2週間後くらい。
もともと金魚は飼うつもりだったので。最初は2匹。
ここらへんでネオンテトラの追加に伴って熱帯魚水槽を30㎝から60㎝へ引っ越し。
それからしばらくして、グリーンテトラの追加・・・アクアリウムの沼にはまりつつある。
そしてさらに金魚の追加。3匹追加。
今回はこの3匹の金魚のお話・・・ここまで長すぎ
3匹のミックス金魚
金魚を追加しようと思ったのは、最初の2匹の金魚のうち1匹を死なせてしまい、その原因は水槽の狭さにあった。
素人のくせに20㎝のプラケースで飼育し始めてしまい、水質の悪化、ストレスからのケンカ、死なせるべくして死なせた。
1匹になってしまってから今更60㎝水槽へ引っ越し。
そのため飼い主の都合で申し訳ないが、1匹では寂しそうだし殺風景すぎた。
3匹の追加。60㎝水槽にぷりぷり泳ぐ小さな4匹の金魚。
このうち現在まで生き残っているのは2匹だけ。
1匹は体の側面に出来物?みたいなものができて腫瘍だとか、ポックス病だとかどちらとも違っていて何もしてあげられなかった。
気休めの塩水浴だけ。多分内蔵がやられていたと思う。自分のしたフンを普通に食べていたから。
本当に美しい金魚だったから悔しかった。あの美しい生命が絶たれるなんてもったいなかった。
2017年9月26日。たったの1年3ヵ月。ごめんね。金魚ちゃん。
2匹めは腹水症。(多分)
腎不全による腹水症だと思う。
最初気付いたときは「なんか膨れた?」松かさの初期症状と思い隔離を開始した。丸手の金魚なので難しい・・・
グリーンFゴールドリキッドで薬浴。
日に日に大きくなっていく腹。
グリーンFゴールド顆粒へ変更。
調べていくうちにこれらの薬は内蔵には効かないらしい・・・
パンパンの腹、腹水に押されてなのか鱗まで逆立ってきた、松かさ病の併発。
視点を変えてみて松かさ病にはエプソムソルトなるものがいいらしい・・・
体にたまった水を排出する手助けをしてくれるらしい
エプソムソルト浴開始。
もう本当に腹が、いや、体が腹水でぱんぱんなのだろう、両目まで出てきてしまった。なんてかわいそうなんだ・・・
ポップアイの併発。
やはり腹水症をなんとかしなければ・・
内臓まで届く薬。パラキソリンF購入。(薬のエサ)
薬にグリーンFゴールド顆粒をしみ込ませた手作りのエサも与えていたが効き目を感じていなかったからだ。
来るところまできた。
こんなにパンパンになっても健気にエサくれしてくる。絶対に助ける!
エプソムソルト浴とパラキソリンFを始めて少し進行が遅くなった。
でも治らない。
- 2019年5月3日 病気の発見。隔離。
- 2019年5月6日 0.5%塩水浴とグリーンFゴールド浴。
- 2019年5月9日 手作りの薬エサ開始。
- 2019年5月14日 薬を抜いて、0.5%塩水浴のみ。
- 2019年5月25日 0.5%塩水浴とグリーンFゴールド浴再開始。体に血走りが見られる。
- 2019年5月29日 パラキソリンF投与開始。0.3%塩水浴(エプソムソルト浴に向けて)
- 2019年5月31日 0.03%エプソムソルト浴開始。
- 2019年6月6日 普通のエサに戻す。
- 2019年6月8日 0.04%エプソムソルト浴。
- 2019年6月19日 パラキソリンF再投与。
- 2019年7月13日 腹が急に大きくなってきた。
- 2019年7月15日 転覆。
- 2019年7月16日 永眠。
水換えは3日に1回のペースで。
7月15日の転覆を見て
来るとこまで来たと思った。
もう腹水を抜くしかない。
肛門から刺して腹膜へ、金魚の解剖図とか図鑑とかみたけど、はっきり言ってよく分からない。
でも、やるしかなかった。
まず注射器を買わなければ。
とりあえず一番細いやつ、針が届き次第 旦那さんがやってくれると言う。ありがとう。私にはできそうもない・・
しかし次の日ジュニアは動かなかった。
まん丸でぷりぷりで可愛くて平和主義のジュニア。
寝方にくせのあるエンターテイナーのジュニア。
ごめんね。いろいろやってみたけど、ジュニアに辛い思いをさせただけだったね。
ゆっくり休んでね。大好きだよ。ありがとうジュニア。
ジュニアはモーちゃんに瓜二つで、体が一回り小さかったからモーちゃんのジュニアだね、ってつけた名前。
モーちゃんジュニア。
入浴剤としても売られています。
成分は硫酸マグネシウム100%をご購入下さい。
金魚水槽~お手入れ&メンテナンス~
まずこちらをご覧ください。
嗚呼、美しいでしょう・・・
こんな水槽を毎晩、夜な夜なコーヒーを片手にタバコを嗜みながら、何も考えずに眺める。
仕事のストレス、雑多な日常から解放され ただ水槽を眺める行為に没頭できます。
この水槽には美しいだけじゃない、そう自分で作りあげたからこその満足感、達成感もおまけでついてきます。
どうですか?
単純に美しいものはたくさんある世の中で、自分の手が加わっている、と言う付加価値が最高に疲れを癒してくれますよ?
欲しいでしょ?やってみたいでしょ?アクアリウム
私は金魚にご執心ですが、世の中には信じられないほどの絶景をこんなに狭い水槽で表現している方々がたくさんいらっしゃいます。
息をのむような美しい水景、まるで大自然の絶景を切りっとてきたかと思うほどの再現率、逆に大自然では見ることのできないロマンある水景。
製作者の知識と努力と忍耐と試行錯誤の結果です。
アクアリウムをかじっているからこそ、ただ「美しい」だけでは終わらない感嘆の「嗚呼、美しい」になるわけです。
私はあいにく淡水水槽しか出来ていません。しかも金魚だけ・・
海水水槽、古代魚・・憧れです。
どの口がアクアリウムを語っているんだ!とお思いの方もいらっしゃると思いますが。
私は自分の金魚水槽、「なかなかキレイじゃね?」と思っておりますので、恥を承知で言わせてもらいます。すみません。
なので今回は金魚水槽のお手入れ&メンテナンスを独断と偏見でご紹介させていただきます。
日頃のお手入れ
1. 安定した水質を維持するために
2. 濁りのない水を維持するために
3. クリアな水槽を維持するために
1. 安定した水質を維持するために
安定した水質は定期的な水換えに尽きます。
60㎝水槽、底材に大磯砂(厚さは1センチ未満くらい)、上部フィルター、サブフィルターにスポンジフィルターを使用
a. 1週間に1回から2回の水換え
b. 水量は3分の1から2分の1
c. 水換えの際、砂利クリーナーで底材もひっくり返す勢いで掃除しながら水を抜く
d. 上部フィルターの給水スポンジは毎回、水道水でもみ洗い。(物理ろ過の期待)
e.- スポンジフィルターは毎回、飼育水でもみ洗い。(生物ろ過の期待)
a.b.はそれぞれ水槽の生体の数で分けています。
60㎝水槽に約10センチ(ヒレの長さは入っていません)の金魚2匹の場合は週に1回3分の1程度の水換えで維持できています。
同上の条件で金魚3匹以上ですと、週に2回2分の1程度の水換えを行っています。
と言うのも3匹以上の水槽の金魚は何かと病気がちで、水換えの頻度をあげています
2. 濁りのない水を維持するために
浮遊物の撲滅に努めます。
- 上部フィルターグランデ使用(単純に物理ろ過層を増やす)
- 底材の使用(ゴミが浮遊しにくい)←細かい大磯砂が最高
- サブフィルターの使用(スポンジフィルターも相当、物理ろ過に期待できる)
3. クリアな水槽を維持するために
水のクリアさは、ろ過バクテリア様々です。
- 上部フィルターをグランデにすることで生物ろ過層も増やす(ろ材の追加によってバクテリアの住処を増やす)
- スポンジフィルターに生物ろ過を期待しているので、飼育水でお手入れする
- 底材の使用によってバクテリアの住処を増やす
3. クリア(視覚的)な水槽を維持するために~物理的に~
コケの除去に尽きます。
使用する道具
- メラミンスポンジ
- 分度器or三角定規
以上を自分の手で持って水槽に手を突っ込みます。
私もコケにはず~っと悩んでいて、今も分かりません。
もう共存する覚悟です。
過去にも色々なコケ取りの道具を使ってみましたが、結局これが一番キレイで早くて確実でした。
使い方
まず、水槽に薄っすら生えた柔らかいコケをメラミンスポンジで軽く取ります。
(メラミンスポンジを使うことによってはがしたコケが水槽内に浮遊するのを防げます。)
次に しぶといコケを分度器を使ってこそぎ取ります。これを3面ともやります、3面やることに意味があります。
正面だけでは美しく感じません…
そして、力は入れてはいけません。水槽が傷つきます(うちはアクリル水槽なので・・)
一通り終わったら斜め下からコケの最終チェックです。
傷だらけですみません
どうですか?驚くほど地味でしょ?
でもこの地味で地道な作業が一番キレイに仕上がります。
ろ過バクテリアとか云々言っておりますが
結局は魔法でもなんでもなくて地味な手入れです。
定期的なメンテナンス
- 3か月に1回の上部フィルター掃除(もっと頻度上げたほうがいい、けど私のリアルな頻度です)
- 上部フィルターのモーター部分は1か月に1回くらい
半年に1回のリセット(季節の変わり目がおすすめ)
- 上部フィルターは触らない
- 水道水で水槽、底材の丸洗い
- 半分以上、水を変える
以上の日頃の手入れ、定期的なメンテナンスによって我が家の金魚水槽は維持されています。
これらのやりかたは、ごく一部の飼育方法です。
もちろん参考になれば幸いですが、このやり方が正しいとは限りません。
私の勝手なやり方です。
もっと効率よくてもっと要領のいいメンテナンスの仕方があると思います。
最後に
さあ、アクアリウムの沼にハマって日々の試行錯誤を繰り返して自分なりの最高な水槽を作りあげましょう。
自分が手掛けた水槽が時間をかけて育っていく様を見るのは最高です。
でも最高状態に仕上がった水槽を破壊(リセット)しなければならない日が来て、でもそれは水槽維持には欠かせない行いです。
なかなか奥が深いですよね?
ハマらない大人がいるんでしょうか?
とにもかくにもやってみて欲しい趣味です。
我が家の金魚たちでした。(全員ではない)
ではまた。
金魚水槽 水換え遍歴
私が一番最初に金魚を飼ったのは小学生のころ
出会いは王道の「お祭りの金魚」。
記憶の中の実家の金魚は大きくて、60㎝水槽が少し狭そうな印象だった。(7匹くらいだったような)
60㎝水槽にコトブキの上部フィルター(ちなみにこの上部フィルターは現在、帯魚飼育に使用中だ。まだまだ現役。
途中、上京やら結婚やらで実家で長い眠りについていたが、目覚めさせたらアラビックリ普通に動く
コトブキ恐るべし・・・少なく見積もっても20年は生きてる。当時はコトブキの上部フィルターとコトブキの水槽をセットで使っていた。
水槽上部に専用の穴?が空いている作りになっていて、使うフィルターを選ぶ・・・)
脱線してしまったが当時の飼育環境の続き
- 60㎝水槽(コトブキ)
- 上部フィルター(コトブキ)
- エアレーション
- 底材に大磯砂
以上にアクセサリー代わりに庭の石なんぞ配置していた。
金魚はどんどん大きくなり、祖母が訪問客の対応に困っていた。
金魚が大きくて よく「何年飼われているんですか?」と聞かれるからだ
家族全員、もちろん私も含めて この金魚たちがいつ家に来て、いったい何年目になるのか覚えていなかった・・・
金魚なんて所詮そんな扱いがザラだ。
現在では、来た日、水換えの日、リセットの日、病気になった日、その途中経過に至るいろんな記録を残している。
当時の水換え?の仕方
まず、水換えなんぞ言葉を小学生の私は知らない。もちろん親も知らない
バクテリアなんて存在も、なんなら実家は井戸水だったのでカルキさえよく分かっていなかった。
小学生の私の水換えはとてもシンプ。
そう全換水だ。
金魚を手荒に避難させ、水槽からフィルター、底材の砂利に至るすべてを丸洗い。もちろん水も全捨て
水温も合わせる概念なんてないので、丸洗いした水槽にキンキンの井戸水をためて、金魚をドボン・・・
恐ろしい、恐ろしすぎる・・・
動物虐待と言ってもいい悪行である。
しかし不思議なことに元気だった。
よく生きたし、大きくなった。
最後は何かの病気で一気に全滅してしまった。ここで一旦 私の金魚飼育は終わりを告げる。
残酷な余談
当時「TVチャンピオン」でレイアウト選手権なるものを観てしまって、まんまと影響される小学生の私
- 母親におねだりして茶色いソイルを買ってもらう
- 金魚水槽であの美しい水景を作ろうと決意
- 予備知識もないまま水槽を作り直す
- 大磯砂全撤去→ソイル
- 何も考えずいつも通り注水
- めっちゃ濁る・・・透明度なんてない、泥水そのもの
- そのうち濁りも取れるだろう、と金魚を戻す
- 泥水のなか、うっすら見える我が家の金魚たち
- 2~3日たっても濁りがとれない
- 金魚に白点病を確認
- 泥水の撤去
- 庭に捨てた大磯砂の回収
- クリアな水槽には白点病の金魚たち
なんてかわいそうな金魚に惨めな私、お恥ずかしい限りである。
第2次金魚飼育
金魚を飼い始めたのは今年で4年目、そうです。甘々ちゃんの素人です。
初めは20㎝のプラケースからすぐに60㎝の水槽へ
金魚は広いところで優雅に泳がせているのが一番好きです。それはヒレの成長にも関係ある気がします。
金魚にとっても水量が多いほうがいいことがいっぱい、winwinってやつです。
第2次金魚飼育の飼育環境
- 60㎝水槽
- 上部フィルター
- 床材に大磯砂、厚め(ネット参照)
- エアレーション
- ヒーター
- アクセサリーに拾ってきた石
小学生のころと あまり変わっていないのに今気付いて驚いております・・・
見た目は変わらなくても知識は増えました。
バクテリアの存在を知ったとき、金魚飼育の、アクアリウムの奥深さに触れた気がしてワクワクしました。
第2次金魚飼育の水換えの仕方
1. 水換え頻度 1週間に1回
2. 水換えの水量 3分の1
3. 水換えに使う道具
- バケツ
- 砂利クリーナー
- カルキ抜き
- 水温計
- 脚立&クーラーボックス(ここ重要)
普通に水換えしていたら脚立とクーラーボックスなんて使いません。
では私は何にこれら使っていたのかと言うと・・・
はい水換えです。
新しい水を水槽に入れるのに使っていました。
サイフォンの原理を使って水換えをしていたので、これこのように
このときは、これしか手段がなく、他の方法も知らなくて、毎回の水換えがとても重労働でした。
バケツリレーに加えてバケツの持ち上げ作業まで発生するので、老後は無理な趣味かもしれない・・・と思っていました。
第3次金魚飼育の水換えの仕方~救世主あらわる~
1. 水換え頻度 1週間に1回
2. 水換えの水量 3分の1
3. 水換えに使う道具
- バケツ
- 砂利クリーナー
- カルキ抜き
- 水温計
以上までは一緒でございます。
約1年のバケツリレーを経て、私は・・・
バスポンプに出会います
いやいやここまで焦らしておいてバスポンプかよ・・って感じでしょうけど
本当にこのバスポンプの便利さ、楽さ、時間のかからなさ に衝撃を覚えました。
便利さ&楽さ
今までの水換え方法と比べれば、そりゃ便利すぎます
水を作って、わざわざ、脚立の上に乗っているクーラーボックスのさらに上に乗っているバケツへ注ぐ必要がないのです!
楽すぎる 私の腰もいたわれます。
これならば、たとえ60㎝水槽が4本あろうが なんとか腰を痛めることなく水換えができます。
時間のかからなさ
バスポンプは時間の短縮にも大いに役立ってくれます。
バスポンプで水換えするにあたって、従来の10ℓのバケツでは役不足です。
あっという間にバケツの中の水が無くなってしまいます。なので初めて20ℓのどでかいバケツを買いました。
結局のところ注水の早さが早くなっただけで手間てきにはバケツリレーのままです。
きたる第4次金魚飼育の水換え方法について
1. 水換え頻度 1週間に2回(1週間に1回→2回へ変更)
2. 水換えの水量 2分の1(3分の1→2分の1へ変更)
3. 水換えに使う道具
- バケツ
- 砂利クリーナー
- カルキ抜き
- 水温計?
ってな具合に変更していきたいと思っております。
金魚飼育を老後まで楽しみたい・・・
水換えのこの重労働は見逃せません、きっと続かない
排水は従来通り行って、注水を楽したい
温度合わせるのって給湯からなんとかできないものか・・・
浄水器カートリッジを使って水換えしている方いらっしゃいますよね?
私もお仲間に入りたいです
そして水換え頻度の変更については
水換えは1週間に1回 3分の1程度。では足りない気がします
もちろん水槽の大きさ、生体数によってですが
金魚飼育も4年目に入ったというのに
相変わらず、小さな病気が多い
水換えの頻度、フィルター掃除、定期的なリセット
全てマニュアル通りにこなしているのに、病気がちな金魚がいる。
金魚飼育4年目を迎えて、やっと、水換えの頻度が少ないのでは・・・?
と言う結論に至った次第であります。
水槽の立ち上げと言うパワーワード~初めての水換え~
初めてのおつかい、ではなくて こちらは初めての水換えでございます。
水槽のセットを終えて、生体の導入まで滞りなく終えた皆々様。
大変お疲れ様でした。あとはゆっくりコーヒーでも片手に水槽鑑賞会でも開催いたしましょう。
・・・と言いたいところですが
申し訳ありません。悲報でございます。
ここからが本番です
水と向き合っていく毎日が約30日ほど続きます。
そうです、いわゆる「水槽を立ち上げる」作業の本番に入るわけです。
水槽立ち上げとは?
1. 水槽をセットする
2. 生体の導入
3. ろ過サイクルの完成
4.定期的なメンテナンス
5. 安定した水質
5までもっていくのが「立ち上げ作業です」
そして「ろ過サイクルの完成」に約30日かかります。
ろ過サイクル完成に必要なもの
- 立ち上がっていない水槽(何本でも可)
- 生体(できればパイロットフィッシュと呼ばれる強い生体)
- 水換えセット(バケツ、カルキ抜き、砂利クリーナーみたいなホース、バスポンプ←無くても可、あると天国)
- 飼い主の根気
- 時間(ここ重要です)
以上です。
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まず、初めて水槽を立ち上げる人は水量がある水槽がおすすめです。(30㎝は欲しい)
そして、最初から多くの生体を飼わないことです。(できれば、1匹から初めて欲しい)
これらはすべて、生体によって発生する「アンモニア」に関係します。
アンモニアは生体にとって猛毒です。
この猛毒は生体のフン、尿、腐った(溶けた)水草、食べ残しのエサ から発生します。
なので、ある程度水量があったほうがアンモニアが希釈されて猛毒が薄まる、という考えです。
しかし、希釈されているだけで蓄積はしていくので、人の手によっての水換え作業が必要になります。
水量も多くて、生体も少ないとこの作業は減らせます。
その逆は修羅の道で、水量もなくて生体も多い=毎日、水換え それでも足りなくて生体が☆になるかも・・
生体にとっても飼い主にとっても負担です・・・
でも残念なことに初心者の人がやりがちなのが、修羅の道です。
かくいう私も経験済みで、20㎝の極狭水槽に金魚2匹ぶっこんで、1匹を☆にしてしまいました。
皆さんにはこんな経験して欲しくありません。
生き物を飼育していく上で下調べはとても大切です。
そして素直に言うことをきくというマインドもかなり重要です。
なのでアクアリウム初心者のあなた・・・
水槽の大きさ足りてますか??
生体の数、多すぎませんか??
これを守らないと毎日の水換えがつらいです・・・いえいえ
つらいのは無知なあなたに無責任に飼われる生体たちです。
水量を確保しつつ生体数も抑えてスタートさせれば水槽の立ち上げの難易度も下がります。
ろ過サイクル完成まで何がつらいのか?
それはアンモニアにつきます。
毎日水換えをしてもアンモニアが出続けます。
生体の尿やフンからなので、そりゃそうです。
水換え、水換え、水換えをしましょう。この作業が大体30日間続きます。
生体も水槽を立ち上げるために少ないエサで頑張ってます(アンモニアを抑えたいのでエサは少なめ・・・)
少しでもサボると生体がアンモニア中毒をおこします。放っておく死んでしまいます。
可愛い生体のことを思ってもうひと頑張りです!
そして急にアンモニアが検出されなくなる日が来ます。
おめでとうございます。ろ過サイクルの完成です。お疲れ様でした。
今度こそコーヒー片手に水槽鑑賞会を開きましょう。
立ち上がった水槽の美しさはえげつないです。
水道水の透明度を90%とするなら
立ち上がった水槽の透明度は120%です。
も、ピッカピカです。水が輝いてます。
約1か月に及ぶアンモニア地獄を乗り切った結果です。
その美しい水槽はあなたの努力のたまものです。
もっとみんなに自慢すべき忍耐です(と言って自分で自分を褒めたい・・・)
ひと段落ついたら・・・